世界に広がる王子の森
「王子の森」。
それは王子グループが日本で、
世界で育み続ける
持続可能な森。
ネピアが所属する王子グループに息づく、
「木を使うものは、木を植える義務がある」
という考え方。
この考え方のもと、
王子グループでは創業以来、
木を植え、森を育み、
資源として適切に利用する
持続可能な森林経営を推進してきました。
その取り組みを世界に広げながら、
育み続けてきた森が「王子の森」です。
「王子の森」の総面積は、
約 60.3万ha
(東京都の約2.75倍)
国内の「王子の森」
約650カ所
約18.8 万ha
海外の「王子の森」
5カ国
約41.5万ha
年間植林本数
(2019年実績)
約2,800万本
世界に広がる、王子の森のネットワーク
日本
- 生産林:17.6万ha
- 環境保全林:1.2万ha
- 合計面積:約18.8万ha
ブラジル
- 生産林:14.4万ha
- 環境保全林:10.6万ha
- 合計面積:約25万ha
ニュージーランド
- 生産林:5.3万ha
- 環境保全林:0.9万ha
- 合計面積:約6.2万ha
インドネシア
- 生産林:6.3万ha
- 環境保全林:1.9万ha
- 合計面積:約8.2万ha
ベトナム
- 生産林:0.9万ha
- 環境保全林:0.1万ha
- 合計面積:約1万ha
その他
- 生産林:1.0万ha
- 環境保全林:0.1万ha
- 合計面積:約1.1万ha
- ※ベトナム・オーストラリアの3社
生産林と、環境保全林。
ふたつの森で暮らしを、
地球を守る。
「王子の森」で育った、
健全な森林資源。
その一部は、ネピアの
主要商品に採用されることで
生活に寄り添い、
ふだんの暮らしを守ります。
もちろん、生物多様性の保全や
土砂災害の防止、水源の涵養など
多面的な機能を有する森を育むことは、
地球環境を守ることにもつながっているのです。
生産林
環境保全に配慮しつつ
木材生産を主目的とした森
約 45.5万ha
環境保全林
生物多様性や流域保全などの
環境保全を主目的とした森
約 14.8万ha
二酸化炭素を吸って酸素を吐く
「森の力」で、
地球を温暖化から守りたい。
森の木々は、地球温暖化の原因である
二酸化炭素(CO₂)を吸い込み、
酸素(O₂)を吐きだしてくれます。
この働きを活かして、
二酸化炭素(CO₂)の増加を抑え、
地球を温暖化から守りたい。
これこそが、私たちが森を育む大きな
理由のひとつです。
ネピアの商品づくりのサイクルは、
森の力を維持し続ける
サイクルでもあります。
二酸化炭素(CO₂)を
最も吸収するのは、
成長過程の若い木。
だから、育ちきった木を伐採し、
資源として活かし、
そこにまた新たな木を植え、
育み続けるというサイクルが
欠かせません。
森の力を維持し続けるこのサイクルは、
ネピアの商品づくりのサイクルと
重なっています。
ネピアは森の力で 地球の未来を守る商品づくりに 努めています。