第33回 日本創傷・オストミー・失禁管理学会学術集会 スイーツセミナー
テーマ
~わかっているけど、やめられない。ダメダメ紙おむつの解決策~
『 間宮と岡部のここだけの話!本日開業!おむつ外来® Part2 』
排泄ケアに関し医療・介護分野の皆様へ「紙おむつにできる可能性」の情報提供を行うため、弊社は昨年に引き続き2024年5月25日 第33回日本創傷・オストミ-・失禁管理学会学術集会において、共催セミナ-『おむつ外来®』を1日限定で開業いたしました。
今回も、間宮直子先生*1と岡部美保先生*2をお迎えし、おむつに関する実症例の課題から改善方法について解説いただきました。
先生方の豊富な知見や経験に基づくお話を興味深く聴き入る参加者の皆様の熱気と時折あふれる笑い声で、事前予約で満席となった会場は立ち見希望の方々も交えて大変な盛況ぶりでした。
(講演内容) 演者:間宮 直子 先生
1.おむつ外来® Part1 振り返り
昨年のおむつ外来®の様子をダイジェストでご紹介
2.おむつ外来® 準備(ミニ知識)
紙おむつの選び方、お勧めの組み合わせについて、コンパクトに解説いただきました
3.おむつ外来®
診察室という設定で、ダメダメ紙おむつの3つの“症例”のリスクと、解決策のアドバイスをいただきました
- 1) らっきょう巻きおむつ <Aさんの症例>
-
おむつを何枚も重ねて装着することで起こるリスクと解決策
- 2) 大きすぎるおむつ <Bさんの症例>
サイズがあっていないおむつを装着することで起こるリスクと解決策
おむつをフィットさせるために大切な「装着方法」についても実演動画でご紹介
- 3) おむつに手を入れてしまう <Cさんの症例>
認知症ケアにおける「おむついじり防止」のための身体的拘束で起こるリスクと解決策
4.特設「相談コーナー」ここだけの話
座長の岡部 美保 先生を交えて「おむつの中に“何かを”入れて当ててしまう方」への対応方法を通じて、最善のケアについてご教授いただきました
参加者の声
- 非常にためになるセミナーでした。「おむつ外来®第3弾」も期待しています!
- 楽しく学べました。患者の想いをくみ取ることを忘れないようにしたいです
- とても興味深く、学びの多いセミナーでした。ありがとうございました
おむつ外来の視聴(⼀部修正版を掲載)
※ご注意︓本動画は【医療・介護従事者向け】となります。
動画には⽪膚の状態など症例(画像)が流れます。ご気分を害される恐れのある⽅のご視聴は、お控え願います。
※症例の提供は、ご本⼈やご家族様のご了解の上、配信しております。