東ティモールは、2002年5月に独立したアジアで一番若い国です。人口はおよそ127万人。18歳未満の人口が国民の約半分で、若々しい活気にあふれています。国土面積は約14,000平方キロメートル。日本の首都圏=東京・千葉・埼玉・神奈川の1都3県を合わせたほどの広さの、美しい海に囲まれた国です。建国以来、国際社会の協力を得ながら国づくりが進められています。
王子ネピアは、国際衛生年にあたる2008年に、世界へ目を向け、「水と衛生に関する問題」への取り組みを日本ユニセフ協会とともに検討するなかで、東ティモールの現状を知りました。同じアジアの一員として、国づくりが進むこの重要な時期をサポートしたいという思いから、支援国に決定いたしました。
まだまだ水と衛生の支援が必要なこの国を、ネピアは2020年度も支援いたします。
2019年度のプロジェクトでは、東ティモールのバウカウ県が対象です。