2019年のプロジェクトでは、東ティモールのバウカウ県を対象に、衛生概念の啓発、衛生習慣の定着活動を通じて、子どもたちとその家族が健康に暮らせる環境づくりを支援します。特に、屋外での排泄根絶を目的としたトイレづくりの支援を含むプロジェクトの実施にあたっては、ユニセフやNGOの指導・協力の下、住民が主体となって、建設作業や啓発活動が実施されます。
具体的には、約1,000世帯の家族やその子どもたちが改善された衛生施設を使えるようにし、屋外排泄の根絶を宣言する村を増やすことを目標にしています。
また、プロジェクトを通して、日本国内で水と衛生の問題への関心と理解を広げていくことも目指しています。
進捗状況は、プロジェクトのウェブサイトで発表していく予定です。