ホーム > nepia 千のトイレプロジェクト2009 : ファヒティ小学校
nepia 千のトイレプロジェクトは、
みなさまからのたくさんのご支持を力に、2年目へ。
2008年からはじまったnepia千のトイレプロジェクト。2008年のキャンペーンでは、おかげさまで目標以上の大きな成果を達成し、東ティモールでは、すでに1,200以上のトイレの建設・修復や衛生教育を進めていますが、2002年に独立したばかりのこの国は、まだ多くの支援を必要としています。2008年の成果と水と衛生の現状を確かめるため、nepia 千のトイレプロジェクトチームは、2009年6月、東ティモールを訪れました。
最初に訪れたのは、2008年の支援対象地域となったファヒティ村。nepia千のトイレプロジェクトでは、昨年に続いてのファフィティ村の訪問となります。 小学校では、「トイレ、大好き」の横断幕を持った子どもたちが笑顔で迎えてくれ、大きな歓迎を受けました。昨年視察したときには、壊れて使えなくなっていた学校のトイレは修復されており、プロジェクトの進行を肌で感じることができました。手洗い場もついた学校のトイレは、きれいに使われていて、大切にされている様子がうかがえました。
ファフィティ小学校のトイレ
修復された小学校の給水設備
プロジェクトメンバーは、ファフィティ小学校の子どもたちを集めて、お絵かき教室を実施、トイレのある生活をクレヨンやペンを使って、自由に描いてもらいました。 描きあがった絵を持って元気に笑う子どもたちは、「トイレができてうれしい」、「トイレは大切です」、「将来は警察官になりたい」など、口々に話してくれました。 ひとりひとりの子どもたちにインタビューをすると、トイレができる前とできた後の、生活の変化を知ることができました。
ファフィティ村の小学校の子どもたち
トイレのある生活を描き、発表してくれた。