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2012年4月上旬、通算5回目となる東ティモール視察を実施しました。
独立10周年を迎えた東ティモールでは、大統領選挙と議会選挙を控えており、また、年末までに国連支援団の撤収が予定されているなど、まさに政治の転換点を迎えているところです。
都市部では店舗が増え、交通量が増えるなど、活気を帯びている一方で、農村部の生活は、これまでと変わった様子はなく、衛生の問題を抱えていることも実感する視察になりました。
今回の視察では、今年新たに新代表が着任したユニセフ東ティモール事務所の協力のもと、いままでの支援によって実現したトイレのある暮らしや、CLTSアプローチの中核となる「トリガリング」の見学、衛生の問題を抱える村の現状などを視察しました。