nepia 千のトイレプロジェクト2008

贈呈式レポート
2008年12月19日、王子ネピア株式会社、および財団法人日本ユニセフ協会は、nepia 千のトイレプロジェクトの寄付金を、日本ユニセフ協会に寄付する贈呈式を行いました。

王子ネピアからユニセフに贈られる支援金額は2,043万円となりました。
プロジェクトの支援によって新設される家庭用トイレは、当初計画を上回り、約1,200。トイレや給水設備の新設または修復ができる学校が15校、これによりトイレを使えるようになる子どもとその家族が13,000人以上となる見込みとなりました。
また、衛生習慣の普及・定着のための啓蒙活動、コミュニケーション活動も、現在、幅広く実施されております。

東ティモールでは、この支援金をもとに、ユニセフが支援活動の計画をたて、トイレ作りに必要な便器やセメントなどの資材を提供し、地元NGOをパートナーとして、技術指導や衛生習慣の啓蒙普及活動をすすめ、住民たちが一丸となって我が家のトイレ作りを進めております。この様子については、当ウェブサイトなどで今後、詳しくお知らせして行く予定です。

贈呈内容および東ティモールでの具体的支援活動

贈呈先:ユニセフ(国際連合児童基金)
贈呈日:2008年12月19日
贈呈額:約2,043万円(この内の一部は2008年3月に先行寄付されています)
寄付金使用用途:
(1)エルメラ、リキサ、マナトゥトゥ、ディリ各県の村における約1,200の家庭用トイレ建設
(2)エルメラ、リキサ、オエクシ各県の計15の小学校におけるトイレや給水設備の建設や修復※
(3)衛生に関係する病気を減らすために求められる適切な衛生習慣の普及活動
(4)TVやラジオを通じた衛生習慣の啓蒙活動や教材の制作
※学校における支援活動は、ユニセフが費用の一部を拠出いたします。