nepia 千のトイレプロジェクト2010

プロジェクト進捗レポート2
ユニセフ・東ティモール事務所スタッフ:
ビシュヌさんの活動レター

2009年11月20日、ユニセフ・東ティモール事務所のビシュヌさんから、再び活動の進捗についてお知らせが届きました。

村の人々も、プロジェクトに熱心に取り組んでおり、活動は順調に進んでいるようです。

こんにちは。ユニセフ・東ティモール事務所 水と衛生担当官のビシュヌです。

わたしは、先週(11月6日)まで、マニラで行われていたユニセフの「リーダーシップ開発イニシアチブ」というトレーニングに参加していました。8月にインド・デリーで行われた1回目のトレーニングに続き、今回が2回目でした。次回は3月にバンコクで行われる予定です。このようなトレーニングを通じて、スタッフはよりよい支援活動が実施できるよう、常々スキルアップを図っています。

さて、「千のトイレプロジェクト」は順調に進んでいます。11月19日現在では、アイレウ県で30%、リキサ県で25%ほどの活動が完了しています。

支援を受けている村の住民は、とても熱心にトイレ作りに参加し、衛生プログラムの実施にも協力的です。給水設備の修復や建設についても話題が広がるなど、自分達の村の状況の改善に向けて、村一丸で取り組んでいると感じています。

年内までに、トイレの建設に必要な地元で調達できる砂や石、囲い用の木材などの資材を集めたり、トイレ用の穴を掘る作業を進める予定です。現地で活動パートナーとなっているNGOはカメラを持っていないので、まだ写真で報告することができないのですが、次回は写真も送りたいと思います。

プロジェクトへの応援をひきつづきよろしくお願いします。

ユニセフ東ティモール事務所 
水と衛生セクション ビシュヌ・ポクレル

村での活動のようすなどを、これからもみなさんに定期的にお伝えしていく予定です。
プロジェクトへの応援をどうぞよろしくお願いします。